フリーマーケットにはじめて行ってみて思ったこと
はじめてフリーマーケットに行って感じたことを書きたいと思います。
どんなところに客が集まっていたか、いなかったか。
どんなものが買いたいと思えたか、思えなかったか。
お店の人のどんな対応が良かったか、良くなかったか。
など、思ったこと、感じたことを分かりやすいように箇条書きにします。
客が集まっていたのはどんな店?
<目を引くものがある店>
大きめの「ぬいぐるみ」があったり、大きめの「おもちゃ」があったり。
<いろいろ置いてある店>
ぬいぐるみ、おもちゃ、服、アクセサリー、植物、本・・・
こういったものが複数種類置いてある店は、老若男女いろいろな人が集まっていました。
服だけとか、アクセサリーだけとかいう店は、ターゲットが狭まってしまうため、立ち止まる人が少ないようです。
<カラフルな店>
これは、上に書いた「いろいろ置いてある店」にも通じるのですが・・・
いろいろな色が並んでいると目を引きます。
逆に、黒っぽいものばかりが並んでいる店は暗い印象なのか、人があまり立ち止まってまで見ていません。
<見やすくディスプレイされている店>
机や棚を上手に使っている店や、机や棚がなくてもダンボールなどを上手に使って見やすく、分かりやすく並べられている店は、客が立ち止まって手に取って見ていました。
雑然と商品が置いてあるだけ、「並べている」ではなく「置いている」という状態の店は、『あれ?まだやってないのかな?』というかんじで、客が「見てもいいですか?」などと声をかけていました。
これでは、ワンクッション置かないといけないため、チャンスを逃していそうです。
買いたいと思えたものはどんなもの?
<キレイに並べられているもの>
グチャっと置かれているものは、大事にされていなかった気がして、ちょっと手にしたくはないです。
客が見ていてグチャっとなったにしても、キレイに並べ直している人は、物を大切にしているんだろうなと好感が持てます。
<値段が分かりやすいもの>
値段がついていなくて、いちいち聞かないといけないのはめんどくさい・・・
分かりやすく書かれているものは、手に取りやすいです。
<まとめ売りのものはキレイに包装されているもの>
中身が見える袋にまとめて入っていて、袋に値段がついていると、清潔感&お得感が出ていました。
<ハンドメイド作品はディスプレイがより大切>
ハンドメイド(手作り)作品を売っている店もいくつかありました。
リサイクル品を売るのとは違い、ハンドメイド作品はそれなりの値段になっています。
なので、いかに差別化できるか、より良く見せられるか、が大切です。
<植物はイキイキしているもの>
植物を売っている店もいくつかありました。
なかには、しなしなしているものを売っている店も・・・
おそらく、持ち運びや購入後の持ち帰りのときに重くないよう、水やりを控えているのかもしれませんが、ちょっと買う気にはなりません。
少しでも水をあげて、葉がピンっとするようにすればいいのに、と思いました。
お店の人の対応によって全然違ってくる
客が商品を見ているときでも、ブースの奥に座ったままでじっとしている人もいました。
フリーマーケットって、客とのやり取りが大切だと思うのですが・・・
せめて「いらっしゃいませ」とか「こんにちは」とか・・・
正直、『売る気があるの?』と疑問に思いました。
あとは、何人かで店を開いていて、おしゃべりばかりしている人。
フリーマーケットって、客とのやり取りが大切だと思うのですが・・・
私は、はじめてフリマに行ったので、よく分かりませんが・・・
そういうのも普通なのかもしれません。
3周くらいウロウロしましたが、客が集まっている店は、店の人が積極的に話していました。
「いらっしゃいませ~」はもちろん、「見て行ってください~」とか「お安くしてます~」とか。
そういう店では、客も話しかけやすいのか、「これとこれ買ったら安くなる?」とか「もう一声」とか。
フリーマーケットって、こういうやり取りが楽しそうです。
やり取りを見ているだけでも面白いですし、そういうところに「なんだなんだ」と、どんどん人が集まっていました。
フリーマーケットとは
そもそも「フリーマーケット」とは?
もともとは、フランス各地で行われていた「蚤の市(のみのいち)」だといわれます。
アメリカ各地では「ガレージセール」が、徐々に規模が大きくなって公園などで行われるようになると、「フリーマーケット」とか「オープンエアーマーケット」と呼ばれるようになったということです。
日本では、アメリカ建国200年祭(1975~1976年)のキャンペーンのなかで、「フリーマーケット」が紹介されたのが知られるきっかけとなったようです。
そして、1979年10月に大阪で第一回フリーマーケットが、日本フリーマーケット協会によって開催。
その後、日本各地に拡がっていったとか。
ちなみに、ヨーロッパやアメリカでは「Flea Market」と書き、「Flea」とは「ノミ」のことです。
ノミのように小さい市場ということ。
ですが、別の意味として、「Flea」は名詞では「ノミ」ですが、形容詞として使う場合は「汚れた、みすぼらしい」という意味ももつそうです。
つまり、古いものを持ち寄って売る市場という意味もあるようです。
日本フリーマーケット協会では、誰もが気軽に参加できるよう親しみをこめて「Free Market」として、「Free(自由)」に参加できる意味を込めて、マークなどにも使われています。
おわりに
初のフリーマーケット!
楽しかったですv(^▽^*)
人間観察をしっかりしてきました。
私も不用品を売りたいですが、あんなに明るく接客する自信はありません。
客が来てくれないと、すごくヘコみそうだし・・・
考えただけでもガクガクブルブルです(((°△、°)))あわわわ