四つ仮名「じ・ぢ」と「ず・づ」の使い分け
四つ仮名(よつかな)といわれる、「じ」「ぢ」「ず」「づ」。
通常、使うのは「じ」と「ず」です。
ですが、ものによっては「ぢ」や「づ」でなければ変換できないものもあります。
ややこしいよ~(´_`;)えっと・・・どっちだっけ?
「じ」ではなく「ぢ」を使うのは?
・入れ知恵(いれぢえ)
・小ぢんまり(こぢんまり)
・底力(そこぢから)
・近々(ちかぢか)
・縮む(ちぢむ)
・縮れる(ちぢれる)
・散り散り(ちりぢり)
・鼻血(はなぢ)
・間近(まぢか)
など。
これらは、「じ」で変換しようと思ってもできません。
「ず」ではなく「づ」を使うのは?
・絵面(えづら)
・小包(こづつみ)
・言伝(ことづて)
・竹筒(たけづつ)
・続き(つづき)
・鼓(つづみ)
・綴り(つづり)
・常々(つねづね)
・徒然(つれづれ)
・箱詰め(はこづめ)
・蹄(ひづめ)
・三日月(みかづき)
・基づく(もとづく)
など。
これらは、「ず」で変換しようと思ってもできません。
「ず」と「づ」のどちらでも変換できるのは?
・稲妻(いなずま/いなづま)
・頷く(うなずく/うなづく)
・差し詰め(さしずめ/さしづめ)
・躓く(つまずく/つまづく)
・融通(ゆうずう/ゆうづう)
など。
これらは、「ず」でも「づ」でもどっちでも変換されます。
おわりに
つい最近も打ち間違えしてチーン(=x=)ってなりました。
たまにどっちか分からなくなるときが・・・(°△°;)私だけ?
日本語って難しい・・・