「コールドムーン」2020年12月30日は今年最後の満月!
明日(12月30日)は、2020年最後の満月です。
天気がスッキリしないところもあって、満月を楽しむことができないところもありそうです・・・(;x;)
コールドムーンとは?
「コールドムーン(Cold Moon)/寒月」とは、12月の満月のことをさしていいます。
由来は、アメリカの先住民たちが季節や時間の流れを把握するため、それぞれの月に見られる満月に、名前をつけたそうです。
ちなみに、
1月の満月のことを「ウルフムーン(Wolf Moon)/狼月」、
2月の満月のことを「スノームーン(Snow Moon)/雪月」、
3月の満月のことを「ワームムーン(Worm Moon)/芋虫月」、
4月の満月のことを「ピンクムーン(Pink Moon)/桃色月」、
5月の満月のことを「フラワームーン(Flower Moon)/花月」、
6月の満月のことを「ストロベリームーン(Strawberry Moon)/苺月」、
7月の満月のことを「バクムーン(Buck Moon)/男鹿月」、
8月の満月のことを「スタージャンムーン(Sturgeon Moon)/チョウザメ月」、
9月の満月のことを「ハーベストムーン(Harvest Moon)/収穫月」、
10月の満月のことを「ハンターズムーン(Hunter’s Moon)/狩猟月」、
11月の満月のことを「ビーバームーン(Beaver Moon)/ビーバー月」、
というそうです。
・・・なんか、意味不明な呼び名もあります(°x°;)
「スタージャンムーン(チョウザメ月)」って・・・(^m^;)
なんでも、8月頃はチョウザメが成熟するときで、漁がはじまるころなのだとか。
満月とは?
満月は、地球から見て太陽と月が正反対の場所にあるときの月のことをいいます。
つまり、「太陽」→「地球」→「月」という並びの状態。
月は、太陽の光によって満月になったり半月になったりします。
太陽の方向と月の方向の黄経差(こうけいさ)が0度の状態は、「朔(新月)」といい地球から見て太陽と月が重なっている(一方方向にある)ときのことをいいます。
黄経差が90度の状態は、「上弦(半月)」といい地球から見て月の左半分が欠けているときのことをいいます。
黄経差が180度の状態が、「望(満月)」となります。
黄経差が270度の状態は、「下弦(半月)」といい地球から見て月の右半分が欠けているときのことをいいます。
この周期は、約1か月弱(約29.5日)で1周します。
おわりに
満月を見ると、なぜかお願い事をしたくなってしまいます(u人u*)
空気が澄んでいるときの満月は、泣けてくるくらいキレイ・・・
ずっと見ていられるし、本当に明るくて、夜道も楽しく歩けます。
明日の満月は見られるか分かりませんが、ぼんやりとでも見られるとうれしい・・・