2月といえば!を集めてみました
あっという間に2月です。
1月いつの間に終わったの??っていうくらいに早かったぁ・・・(^_^;)
年々、月日が過ぎていくのが早いです。
なんだか春の陽気をかんじる日もありますが、まだまだ寒さ厳しい2月について調べてみました。
2月といえば!の基本
2月の和名(和風月名)
和名は「如月(きさらぎ)」です。
寒さが厳しいため、衣類を重ねて着る「衣更着(きさらぎ)」からついたという説があります。
このほか、陽気が更によくなってくる「気更来(きさらぎ)」とか、春に向け草木が生えはじめる「生更木(きさらぎ)」とかの説もあります。
2月の英語表記
英語では「February(フェブラリー)」です。
略語、省略したときの表記は「Feb.」。
戦死者の弔いと戦争の罪を浄化する慰霊祭(儀式)「Februa」をつかさどる神。
古代ローマでは2月が1年の最後の月と考えられ、「罪滅ぼしの月」とされ慰霊祭が行われていたということです。
2月のイベントや行事
一般的に知られているものと、私が個人的に気になるものを紹介します。
2月1日
<プリキュアの日>
2004年2月1日に初代「ふたりはプリキュア!」が放送開始されたことから、東映アニメーション株式会社が制定。
2月2日(2021年の場合)
<節分(せつぶん)>
通常2月3日になることがほとんど。
季節の分かれ目や年の分かれ目には邪気が入りやすいとされ、邪気を祓うために「豆まき」をしたり「柊鰯(ひいらぎいわし)」を玄関先に飾ったりします。
物の怪の象徴としての「鬼」を邪気と考え、邪気払い・厄払いの対象とみなしています。
豆まきに使う大豆は、穀物の霊力・穀霊が宿るとされ、「魔滅(まめ)」。
また、炒り豆を使うのは、「魔の目(まめ)を射る(いる)」という語呂合わせからきているともいわれ、この豆を「福豆」といいます。
「柊鰯」は、「鰯柊」や「焼嗅(やいかがし)」などといわれることも。
臭いの強いもの(鰯)とトゲトゲが痛いもの(柊)を邪気は嫌うといいます。
それを玄関先に飾ったり、水回りに置いたりして邪気払いをします。
「恵方巻き」を食べるのは、その年の恵方を向いて丸かじりすると、願い事が叶うとされています。
無病息災や商売繁盛の縁起をもたらすとも。
丸かじりするとよいというのは、七福神にちなんで7種類の具を巻き、巻いた福をそのまま取り込むという意味があるそうです。
数えたことはないですけど、7種類以上具が入っていそうなものもありますよね(^^;)
ロールケーキも節分パッケージに包まれたものが売られています。
2021年は2月2日です。
2月2日が節分になるのは、明治30(1897)年以来124年ぶり!
2月3日以外の日が節分になったのは、昭和59(1984)年2月4日以来37年ぶり!
節分とは、季節の分かれ目である雑節で、立春の前日にあたります。
もともとは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日が節分でしたが、現代では立春の前日のみが節分とされます。
節分の日がズレるのは、1年がきっかり365日ではなく、約365.242日(約365日+6時間弱)なので、立春の日がいつになるかによって節分の日が決まります。
2月3日(2021年の場合)
<立春(りっしゅん)>
通常2月4日になることがほとんど。
二十四節気の最初の節気とされます。
大寒から数えて15日目頃で、雨水までの期間をいいます。
旧暦の正月の節とされ、以前はこの日が1年の始まりとされていました。
八十八夜なんかは、この立春から数えた日となっています。
暦の上では、このときから春とされます。
この日を「寒の明け」といいます。
2月6日
<ブログの日>
「2(ブ)」「6(ロ)」の語呂合わせ。
ブログの普及を目的に、株式会社サイバーエージェントが制定。
2月9日
<福の日>
「2(ふ)」「9(く)」の語呂合わせ。
<特別な肉の日>
「2(に)」「9(く)」の語呂合わせ。
毎月29日が「肉の日」といわれていますが、「2」と「9」しか数字がない月日は2月9日だけなので、『特別な』肉の日ということらしいです。
2月11日
<建国記念の日(けんこくきねんのひ)>
昭和41(1966)年、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として制定。
これは、建国の日付が明確ではないためといわれています。
建国記念の日となる日を定める政令により、史実建国された確実な日ではなく、建国されたという事実を記念するための日として政令で定める日です。
2月14日
<バレンタインデー>
女性から男性に恋を打ち明ける日、感謝したい相手にチョコレートなどを贈る日とされます。
10年くらい前からは「フラワーバレンタイン」として、(主に男性が)大切な人に花を贈るという花贈りイベントとしても広がってきています。
もともとの由来は、キリスト教のバレンタイン司祭の名前といわれています。
古代ローマでは、戦の妨げになるとして若者の結婚が禁じられていたとか。
バレンタイン司祭がそのことを哀れんで、密かに結婚させていたことが皇帝に知られ、処刑されたのが2月14日。
翌日に行われる豊穣祈願「ルペルカリア祭」の生贄にされたということです。
そののち、聖人「聖バレンタイン」として恋人たちの守護神とされ、処刑された2月14日が「聖バレンタインデー」になったといわれています。
2月18日(2021年の場合)
<雨水(うすい)>
通常2月19日になることがほとんど。
二十四節気のひとつ。
雪から雨に変わっていくころです。
2月22日
<猫の日>/<猫の健康診断の日>
「222(にゃんにゃんにゃん)」の語呂合わせ。
<猫背改善の日>
「2」という数字が、猫背の人を横から見た姿に似ていることから、1年で「2」が一番たくさんつく日に制定。
寒くて猫背になりやすい季節でもあることから。
2月23日
<天皇誕生日(てんのうたんじょうび)>
<富士山の日>
「2(ふ)」「2(じ)」「3(さん)」の語呂合わせ。
2月29日(2021年はありません)
<うるう日(閏日)>
4年に1回「うるう年(閏年)」に設けられる日。
グレゴリオ暦で生じる誤差を修正するための日。
前年2020(令和2)年が「うるう年」でした。
今後の「うるう年」は、2024年、2028年、2032年、・・・
というかんじに、基本的には4年に1回めぐってきます。
「基本的には」というのは、グレゴリオ暦による「うるう年」とは、
(1)西暦年号が“4”で割り切れれば「うるう年」とする
(2)例外として、西暦年号が“100”で割り切れて“400”で割り切れなければ平年とする
つまり、4年ごとの年で、次「うるう年」ではない平年となる年は、2100年となります。
2月の誕生月花と花言葉
2月の誕生月花は「梅(ウメ)」、「マーガレット」、「フリージア」です。
「梅」の花言葉は、澄んだ心、高潔、忍耐、忠実。
「マーガレット」の花言葉は、真実の愛、誠実、恋占い、恋の行方。
「フリージア」の花言葉は、親愛、友情、信頼、純潔、あどけなさ。
花色によっての花言葉は、
・黄色・・・純愛
・白色・・・無邪気
2月の誕生月守護石と石言葉
水晶の一種で、紫水晶(むらさきすいしょう)ともよばれます。
精神の安定、直感力を高める、血液の浄化で解毒作用を高めるなどとされています。
ヒーリング効果がとても高いため、「ヒーラーの石」ともいわれています。
2月の誕生色
「紫(むらさき)」
紫色は昔から高貴な色、霊性が高い色とされています。
「恋待蕾(こいまちつぼみ)」という、芽吹いたばかりの黄緑色も日本の伝統色としての2月の誕生色といわれます。
2月の星座
「水瓶(みずがめ)座」は、1月20日~2月18日生まれの人。
守護星は天王星(Uranus)。
「魚(うお)座」は、2月19日~3月20日生まれの人。
守護星は海王星(Neptune)。
おわりに
もうすぐ「バレンタインデー」ですね~!
このとき用に用意された高級チョコレートとか、なかなか手にすることができないようなおしゃれなチョコレートとかが、近所のスーパーやお店にズラ~っと並び、手軽に購入できます。
今だと、もう売切れ商品が出て、だいぶん購入の幅がせまくなっています(^^;)
見るだけでも楽しめますが、「ご褒美チョコ」として自分用に買う人も多いです。
会社によっては、女性社員がお金を出し合って男性社員に配る・・・なんてことも・・・今でもそんなところがあるのかどうかは分かりませんけど・・・
以前(かなり前)勤めていた会社は、社員が少ないところで、そんなこともありました。
もう、苦痛で苦痛で仕方なかったです(^▽^;)
男性社員のなかには、お返しのことを考えると苦痛で仕方がないという人もいました。
社風がそうだったので、そのときは従うしかなかったです・・・新入社員でしたし。
今はもう、そういうことをしているところはないのかなぁとは思います。
2月は日数が少ないので、気を抜くと、1月よりも『あっ』という間に終わってしまいそう・・・(°□°;)
だってもう、3分の1が終わってるし・・・
◆10月といえばは、こちらにまとめています。
◆11月といえばは、こちらにまとめています。
◆12月といえばは、こちらにまとめています。
◆1月といえばは、こちらにまとめています。