京極夏彦先生のおすすめ作品!百鬼夜行シリーズ!
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本日(11月21日)、NHKEテレで22時から放送の「SWITCHインタビュー達人達」に、「佐野史郎×京極夏彦」として登場しました!(°▽人°*)わ~い
公式サイトを見てみると・・・
怪奇ミステリーの名手で妖怪研究家の顔も持つ小説家・京極夏彦。
妖しい2人のトークは、己が闇の世界のルーツへと・・・
◆SWITCHインタビュー達人達の公式サイト
とあります。
面白い!!(´m`*)ふふっ
京極夏彦先生のおすすめ作品紹介
なんといってもやっぱり、「百鬼夜行シリーズ」でしょうねv(^▽^)
京極先生のデビュー作から続いているシリーズで、作品のなかには、漫画になったり、テレビアニメになったり、映画や舞台になったりと大人気のシリーズです。
舞台は、戦中・戦後日本。
古本屋「京極堂」の主人である一方、憑物落としとしての拝み屋でもあります。
それぞれの作品で、妖怪に関連した奇怪な事件を解決していきます。
シリーズには、長編と短中編集作品、そして今昔百鬼拾遺作品とがあります。
<長編>
「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」1994年9月。デビュー作品。
「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」1995年1月。
☆第49回日本推理作家協会賞長編部門受賞
「狂骨の夢(きょうこつのゆめ)」1995年5月。
「鉄鼠の檻(てっそのおり)」1996年1月。
「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」1996年11月。
「塗仏の宴 宴の支度(ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく)」1998年3月。
「塗仏の宴 宴の始末(ぬりぼとけのうたげ うたげのしまつ)」1998年9月。
「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」2003年8月。
「邪魅の雫(じゃみのしずく)」2006年9月。
<短中編集>・・スピンオフ作品
「百鬼夜行 陰(ひゃっきやこう いん)」1999年7月。
「百器徒然袋-雨(ひゃっきつれづれふくろ あめ)」1999年11月。
「今昔続百鬼-雲(こんじゃくぞくひゃっき くも)」2001年1月。
「百器徒然袋-風(ひゃっきつれづれふくろ かぜ)」2004年7月。
「百鬼夜行 陽(ひゃっきやこう よう)」2012年3月。
<今昔百鬼拾遺>・・スピンオフ作品
「今昔百鬼拾遺 鬼(こんじゃくひゃっきしゅうい おに)」2019年4月。
「今昔百鬼拾遺 河童(こんじゃくひゃっきしゅうい かっぱ)」2019年5月。
「今昔百鬼拾遺 天狗(こんじゃくひゃっきしゅうい てんぐ)」2019年6月。
「今昔百鬼拾遺 月(こんじゃくひゃっきしゅうい つき)」2020年8月。
作品については深掘りしてもいいですね~(^m^*)
京極夏彦先生とは?
小説家、妖怪研究家、グラフィックデザイナーなど。
日本推理作家協会・第15代代表理事でもあり、世界妖怪協会・お化け友の会代表代行でもあります。
妖怪といえばの水木しげる先生の、「関東水木会」の会員。
怪談之怪の発足人の一人でもあります。
→ http://www.osawa-office.co.jp/
☆作品の冒頭部分を立ち読みすることができますよ!
おわりに
妖怪大好き!v(°▽°*)v
一時期、図書館に通い詰め、妖怪やらについての文献なんかを読み漁っていました。
妖怪、物の怪、霊獣はいます、昔も今も。
・・・「いる」という表現が正しいのかどうか・・・
「存在している」のほうが合っているかんじがします。
そういえば、このところグッズやらいろいろ登場している「アマビエ」も妖怪ですね。
最近イラストで目にする「アマビエ」の姿形がすべてではありません。
「アマビエ」にも種類があるんですよ(^-^*)