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しもやけの原因と症状は?寒くなりはじめるとできてしまう

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先日、手荒れの原因とケアについて書きました。

doushiyokana.hatenablog.com

このとき書いた手荒れとは、「ささくれ」だったり「ひび」や「あかぎれ」だったり。

 

今日は別の手のトラブルについて・・・

手だけではなく足などにもできる「しもやけ」・・・について調べてみました。

 

 

 

しもやけの原因とは

しもやけは、寒さによって冷えて血液循環が悪くなる血行不良と、温度差が原因といわれます。

また、遺伝的な体質も関係しているとか。

ちなみに、あかぎれなどは、寒さと乾燥が主な原因で起こります。

 

寒くなって血液の循環が悪くなると、特に細い血管が収縮やうっ血(血流が滞ること)しやすくなるため、手の指や足の指・かかと、耳、鼻など体の抹消部分や冷たい空気にさらされるところに起こることが多いです。

 

真冬よりも、気温の1日の温度差がある冬の始まりころや終わりころになりやすくなるといいます。

これは、「寒さ」「暑さ」で血管の収縮や拡張が繰り返されることで血流に障害が起こるためとのこと。

 

しもやけは医学的には「凍瘡(とうそう)」というそうです。

「凍傷(とうしょう)」とは別物です。

 

 

しもやけの症状は

見た目は、真っ赤に腫れたり、赤紫色に腫れたりします。

ただ“かゆい”だけじゃなくて、痛かゆい!(>x<;)!

これが、我慢できない痛かゆさを引き起こすことも!

寒いところから暖かいところ(部屋など)に入ったときなんかは特に・・・

お風呂で体が温まったり、お布団に入って体が温まってくるとかゆさが強くなることも。

 

触ると、しこりのように少し硬くなっていることも。

しもやけがひどくなると内出血したようになったり水ぶくれになることもあります。

この水ぶくれが破れると潰瘍になったりもします。

 

子どもに多いのは、手や足先の全体が真っ赤や赤紫色に腫れる樽柿型(たるがきがた)といわれる症状。

大人に多いのは、手や足先の部分部分が赤く腫れる多形紅斑型(たけいこうはんがた)といわれる症状。

 

 

しもやけの予防や改善法は

予防としては、寒さによる刺激をなるべく受けないようにすることです。

外出時は、手袋や厚めの靴下を履き、耳あてをして保温します。

使い捨てカイロも便利~(^-^*)

 

ハンドクリームで保湿しながらマッサージするのも、血行がよくなって予防になります。

血行をよくするビタミンEやCが入っているハンドクリームだと効果的です。

 

しもやけになってしまったら・・・

患部をほぐすようにマッサージします。

血行がよくなると一時的にかゆみが増すこともありますが、つづけるとだんだんと気持ちよくなってきます。

 

症状がひどい場合や水ぶくれになっている場合、なかなか治らない場合は、無理にマッサージとかしないで医療機関(皮膚科)に行くといいと思います。

外用薬や内服薬を処方してもらうことになるようです。

また、しもやけに似た別の疾患の可能性があるかもしれません・・・

 

 

おわりに

毎年しもやけができてしまいます・・・(>_<)

今も・・・右手4本、左手3本、両足親指、左足かかと・・・

『かゆいよ~かゆいよ~痛かゆいよ~・・・』(;へ;)血流悪すぎ・・・

手足にはよくできますが、耳にできたことは1回もありません。

なにがどう違うんだろう・・・耳だけ血行良好!?