月の誕生色とその色がもつ意味、日本伝統の誕生色【まとめ】九星気学の色についても
今回も、自分のなかのまとめです。
1月~12月それぞれの、
【誕生色(ふりがな)】
【色がもつ意味】
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【日本伝統の色(ふりがな)】
【色見】
を、まとめておきます。
おわりのところに、九星気学の色について少し調べたことを書いています。
- 1月 赤/想紅
- 2月 紫/恋待蕾
- 3月 水色/夢宵桜
- 4月 白・透明/花舞小枝
- 5月 緑/初恋薊
- 6月 乳白色/憧葛
- 7月 桃/咲初小藤
- 8月 黄緑/夢見昼顔
- 9月 青/恋路十六夜
- 10月 橙/想紫苑
- 11月 黄/恋染紅葉
- 12月 黒/勿忘菫
- おわりに
1月 赤/想紅
【誕生色(ふりがな)】赤(あか)
【色がもつ意味】
情熱的、活動的、浄化、心身の健康、疲労回復、自信、勇気
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【日本伝統の色(ふりがな)】想紅(おもいくれない)
【色見】深い紅色(Deep Red)
真っ白い雪のなかで華やぐ寒椿のような、深い紅色。
2月 紫/恋待蕾
【誕生色(ふりがな)】紫(むらさき)
【色がもつ意味】
高貴、優雅、霊性、精神安定、安息、直感力、浄化、芸術的
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【日本伝統の色(ふりがな)】恋待蕾(こいまちつぼみ)
【色見】黄緑色(Light Yellowgreen)
芽吹いたばかりの“ふきのとう”のような、やさしい黄緑色。
3月 水色/夢宵桜
【誕生色(ふりがな)】水色(みずいろ)
【色がもつ意味】
若さ、爽やかさ、自由、癒し、調和、回避、開放感、自立
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【日本伝統の色(ふりがな)】夢宵桜(ゆめよいざくら)
【色見】淡い桃色(Pale Pink)
山桜を思わせるような、やさしく淡い桃色。
4月 白・透明/花舞小枝
【誕生色(ふりがな)】白(しろ)/透明(クリア)
【色がもつ意味】
純粋、無垢、清潔、真新しい、浄化、統合、調和、理想
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【日本伝統の色(ふりがな)】花舞小枝(はなまいこえだ)
【色見】黄色がかった明るい茶色(Light Yellowish Brown)
咲き始めた花を支える明るい色の小枝のような、黄茶色。
5月 緑/初恋薊
【誕生色(ふりがな)】緑(みどり)
【色がもつ意味】
癒し、安らぎ、休息、調和、忍耐、飛躍、安心安全、平和
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【日本伝統の色(ふりがな)】初恋薊(はつこいあざみ)
【色見】深い紫色(Dark Redpurple)
アザミの花のような、深い紫色。
6月 乳白色/憧葛
【誕生色(ふりがな)】乳白色(にゅうはくしょく)
【色がもつ意味】
美の象徴、穏やか、信頼、神聖、落ち着き、自然体、無難
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【日本伝統の色(ふりがな)】憧葛(あこがれかずら)
【色見】鈍い緑色(Dull Green)
カズラやヨモギのような、深いけれど淡い緑色。
7月 桃/咲初小藤
【誕生色(ふりがな)】桃(ピンク)
【色がもつ意味】
優しさ、愛らしさ、愛情、癒し、魅力的、幸福感、夢見
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【日本伝統の色(ふりがな)】咲初小藤(さきそめこふじ)
【色見】淡くて薄い紫色(Pale Lavender)
藤や紫露草の淡い紫色をもっと薄くしたような、やさしい紫色。
8月 黄緑/夢見昼顔
【誕生色(ふりがな)】黄緑(きみどり)
【色がもつ意味】
新鮮、前向き、楽観的、無邪気、好奇心、癒し、生命力
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【日本伝統の色(ふりがな)】夢見昼顔(ゆめみひるがお)
【色見】鈍い赤紫色(Dull Purplish Red)
朝顔や昼顔でみられる淡くて鈍みのあるような、赤紫色。
9月 青/恋路十六夜
【誕生色(ふりがな)】青(あお)
【色がもつ意味】
集中力、判断力、直感、沈静、感情の抑制、落ち着き、安眠
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【日本伝統の色(ふりがな)】恋路十六夜(こいじいざよい)
【色見】深くて鈍い紺色(Dull Purplish Blue)
十六夜の深い夜のような、濃い紺色。
10月 橙/想紫苑
【誕生色(ふりがな)】橙(オレンジ)
【色がもつ意味】
柔軟、前向き、向上心、冒険心、賑やか、緊張緩和、食欲増進
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【日本伝統の色(ふりがな)】想紫苑(おもわれしおん)
【色見】優しい紫色(Strong Violet)
桔梗や紫苑の花のような、やさしい紫色。
11月 黄/恋染紅葉
【誕生色(ふりがな)】黄(き)
【色がもつ意味】
金運、財運、判断力、集中力、前向き、楽観的、希望、閃き
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【日本伝統の色(ふりがな)】恋染紅葉(こいそめもみじ)
【色見】温かみのある赤色(Vivid Yellowish Red)
色鮮やかだけどどこか温かみのあるような、やさしい赤色。
12月 黒/勿忘菫
【誕生色(ふりがな)】黒(くろ)
【色がもつ意味】
神秘、威厳、厳格、忍耐、高級感、意志、専門性、悲しみ
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【日本伝統の色(ふりがな)】勿忘菫(わすれなすみれ)
【色見】淡くて薄い藍色(Pale Greenish Sky)
スミレのような、淡くてとても薄い藍色。
おわりに
日本の伝統色って、どれも名前がなんかいいですね(^-^*)かわいい
色の表現が難しいですけど、趣のある和の色って、こういうのをいうのかなぁって。
「色」って、占いや風水にも大きく関係しています。
たとえば、生まれた年によって、本命星が分けられる九星気学(きゅうせいきがく)なんかは特徴的です。
一白水星(いっぱくすいせい)
・・・白(黒と灰色も含む)/属性:水
二黒土星(じこくどせい)
・・・黒(黄と茶~黒に近いこげ茶も)/属性:土
三碧木星(さんぺきもくせい)
・・・青(碧は青のこと)/属性:木
四緑木星(しろくもくせい)
・・・緑/属性:木
五黄土星(ごおうどせい)
・・・黄(黄~茶の色をもつ)/属性:土
六白金星(ろっぱくきんせい)
・・・白(金属色である金銀やパールホワイトも)/属性:金
七赤金星(しちせききんせい)
・・・赤(桃や橙をもつ)/属性:金
八白土星(はっぱくどせい)
・・・白(アイボリーやベージュ、黄~茶も)/属性:土
九紫火星(きゅうしかせい)
・・・紫(赤も含む)/属性:火
「白」が3つの星に使われていますが、それぞれの色について詳しく調べてみると、それぞれが担当する白色は違うことが分かりました。
「一白」の白は、黒や灰色も担当していて、白=純粋な白だと分かります。
「六白」の白は、金属色的なもので、パールホワイトなどのキラキラ系。
「八白」の白は、アイボリーなど、温かみのある白になります。
ひとつの色をとってみても、単純に「1色」ってわけではなく、幅が広いですね(^-^;)
違う色であっても、表現としては「白」の仲間みたいな・・・
ちなみに九星気学は、運勢だけでなく、方位や家相、相性などをみるときにもつかわれています。