誕生月守護石と石言葉、その意味と由来、石のもつ効果【まとめ】
自分のなかのまとめです。
1月~12月それぞれの、
【誕生月守護石】
【石言葉】
【意味・由来・効果】
を、まとめておきます。
誕生守護石のもとは、古代バビロニア(現イラク南部周辺)で生まれたといわれています。
18世紀になると、宝石が護符として扱われるようになったとされ、そののち、アメリカの宝石業者が12の生まれ月ごとに誕生石を定めたといわれています。
- 1月 ガーネット(Garnet)
- 2月 アメジスト(Amethyst)
- 3月 アクアマリン(Aquamarine)/コーラル(Coral)
- 4月 ダイヤモンド(Diamond)/クリスタル(Crystal)
- 5月 エメラルド(Emerald)/ジェイド(Jade)
- 6月 パール(Pearl)/ムーンストーン(Moonstone)
- 7月 ルビー(Ruby)
- 8月 ペリドット(Peridot)/サードオニキス(Sardonyx)
- 9月 サファイア(Sapphire)
- 10月 オパール(Opal)/トルマリン(Tourmaline)
- 11月 トパーズ(Topaz)/シトリン(Citrine)
- 12月 ターコイズ(Turquoise)/ラピス・ラズリ(Lapis-lazuli)
- おわりに
1月 ガーネット(Garnet)
【誕生月守護石】ガーネット(ザクロ石)
【石言葉】友愛、真実、忠実、意志、陽気
【意味・由来・効果】
見た目が赤い果物ザクロに似ていることから、日本では「ザクロ石」とよばれることもあります。
赤だけではなく、黒っぽいものや無色のものもあります。
困難を乗り越え、地道に積み上げてきた努力を実らせる力があるといい、成功や権力をもたらしてくれるといわれています。
病気や事故などの闇から身を守ってくれるとのことです。
2月 アメジスト(Amethyst)
【石言葉】誠実、希望、心の平和、勇気、幸福
【意味・由来・効果】
水晶の一種で、紫水晶(むらさきすいしょう)ともよばれます。
精神の安定、ヒーリング効果が高いとされ、「ヒーラーの石」といわれることも。
神経の不調や伝染病を防いだり、血液の浄化で解毒作用を高めるなどとされています。
直感力・判断力を高めるともいいます。
3月 アクアマリン(Aquamarine)/コーラル(Coral)
【誕生月守護石】アクアマリン(藍玉 ~らんぎょく)
【石言葉】健康、若さ、知性、浄化、包容力、幸福、癒し
【意味・由来・効果】
鮮やかなブルーは癒し効果が高いため、「不老の石」ともいわれています。
「アクア(水)」と「マリン(海)」が由来となっているようで、ラテン語では「海の水」という意味をもちます。
【誕生月守護石】コーラル(珊瑚 ~さんご)
【石言葉】健康、長寿、聡明、幸福、愛
【意味・由来・効果】
魔除けの効果もあるとされ、お守りとして身につけるとよいらしいです。
血行促進をもたらして、安産のお守り、また、旅行や海に行くときのお守りとしても効果が高いとされています。
4月 ダイヤモンド(Diamond)/クリスタル(Crystal)
【誕生月守護石】ダイヤモンド(金剛石 ~こんごうせき)
【石言葉】純潔、純真無垢、永遠の絆、威厳と富、不屈の信念、権力
【意味・由来・効果】
世界4大宝石のひとつ。
もっとも硬い鉱物とされています。
硬くて侵し難い石という意味をもつため、日本では「金剛石」とよばれることも。
頭脳を明晰にして、勝利をもたらし、邪悪なものから強力に守ってくれるということです。
【誕生月守護石】クリスタル(水晶 ~すいしょう)
【石言葉】浄化、開運、願掛け、精神統一、純粋、純真無垢、繁栄
【意味・由来・効果】
万能のパワーストーンといわれ、鉱物のなかでも秀でた安定の波動を放っています。
昔々は、氷の化石と思われていたとか。
神が浄化作用のある水を永遠の氷として作ったものともされていました。
クォーツ(Quartz:石英)のなかでも、特に透明度が高い無色透明なもので、結晶の形がしっかりしている石をクリスタル(水晶)とよぶともいわれています。
強い浄化力ですべてを清めて邪気を祓ったり、開運の力添えをしてくれたり、潜在能力を引き出し高めてくれたりするということです。
5月 エメラルド(Emerald)/ジェイド(Jade)
【誕生月守護石】 エメラルド(翠玉 ~すいぎょく)
【石言葉】不滅、幸福、幸運、安定、平和、繁栄、正義
【意味・由来・効果】
世界4大宝石のひとつ。
鮮やかなグリーンが美しく、リラックス効果、悪魔や邪気から身を守る効果があるとされています。
紀元前1000年以上前から人がもつ力を大きくさせ、未来予言の力も与えてくれる石とされてきました。
【誕生月守護石】ジェイド(翡翠 ~ひすい)
【石言葉】不老不死、健康、長寿、不偏、知恵、純粋、慈悲、繁栄、成功
【意味・由来・効果】
「ジェイド(Jade)」である「翡翠」は、大きく分けると、硬玉(こうぎょく)と軟玉(なんぎょく)に分けられます。
硬玉は「ジェダイト(Jadeite)/ジェダイド」で「翡翠輝石(ひすいきせき)」、軟玉は「ネフライト(Nephrite)/ネフタイト」で「透閃石(とうせんせき)」とよびます。
一般的に宝石の「翡翠」は硬玉のほうです。
不老不死や名誉・権力をもたらすため「奇跡の石」ともよばれ、王族・貴族が好んで身につけていた石のひとつです。
中国では王の石「玉」とされ、五徳である「仁・義・礼・智・信(勇)」をあらわしているといわれています。
病に対するお守り、病気治療、遺体の保存、死者との交信などにもちいられたともされます。
6月 パール(Pearl)/ムーンストーン(Moonstone)
【誕生月守護石】パール(真珠 ~しんじゅ)
【石言葉】純粋、清浄、神秘、魂、健康、長寿、富
【意味・由来・効果】
アコヤ貝などの貝類の体内からつくられる生物起源の石。
貝の防御反応からつくられるとされ、強い保護パワーが秘められているとされています。
ギリシャ神話における「美と愛の女神・アフロディテ」のシンボルともなっていて、海の泡から生まれでたときにアフロディテの身体から滴り落ちた水滴が真珠になったという伝説があります。
「人魚の涙」や「月の雫」といった、美しい別名もあります。
昔から薬の材料として使用されたり、漢方でも薬剤として扱われることもあるようです。
【誕生月守護石】ムーンストーン(月長石 ~げっちょうせき)
【石言葉】月の導き、予知、予感、知性、物思い、幸福、健康
【意味・由来・効果】
健康や家庭円満をもたらし、精神的なストレスを癒してくれるとされます。
7月 ルビー(Ruby)
【誕生月守護石】ルビー(紅玉 ~こうぎょく)
【石言葉】威厳、勝利、幸福、情熱、仁愛、愛と美
【意味・由来・効果】
世界4大宝石のひとつ。
歴史が古い石とされ、エジプトのファラオがもつヘビ型の笏(装飾された杖)にもつけられていたといいます。
健康をもたらし、災害を予見する力があるとされます。
深い赤が特徴的。
8月 ペリドット(Peridot)/サードオニキス(Sardonyx)
【石言葉】幸福、自制心、慰め、夫婦愛
【意味・由来・効果】
やさしい緑色の光沢が癒し効果をもつとされ、夫婦や恋人の絆を強める力があり、人間関係を改善するといいます。
古代エジプトでは、「太陽の石」とよばれ崇拝されていたそうです。
【誕生月守護石】サードオニキス(紅縞瑪瑙 ~べにしまめのう)
【石言葉】友情、愛情、威厳、明晰
【意味・由来・効果】
瑪瑙(メノウ)の一種。
夫婦や恋人のトラブルを解消して、愛を強くするといい、幸せな結婚をもたらすとされます。
9月 サファイア(Sapphire)
【誕生月守護石】サファイア(青玉 ~せいぎょく)
【石言葉】誠実、慈愛、愛情、良心、純粋、希望
【意味・由来・効果】
世界4大宝石のひとつ。
揺るぎない心の象徴とされ、誠実さをもたらすといいます。
神聖な瞑想をあらわし、聖職者の権威のシンボルとされます。
若気の至りや、呪いなど邪悪なものを防いでくれます。
10月 オパール(Opal)/トルマリン(Tourmaline)
【誕生月守護石】オパール(蛋白石 ~たんぱくせき)
【石言葉】幸運、幸福、希望、奇跡、豊潤、安楽、予言
【意味・由来・効果】
多色の色彩をもち、虹のように輝くことから「虹色石」ともいわれています。
宝石のなかで唯一水分(5~10%)を保有しているという不思議な石でもあるようです。
古代ローマでは「神の石」といわれ、光と水のお守りであり、未来を予知する力があるとされていました。
幸福や優しさを強くして、悲しみを追い払うとされます。
【石言葉】愛情、新しい出会い、寛大、純潔、突破、拡大、開発者
【意味・由来・効果】
外からの刺激によって、マイナスイオンを発生させ癒しの効果があり、電磁波対策や浄化作用もあり、「電気石」ともいわれています。
宝石のなかでも多彩な色数をもつといいます。
ほとんど割れることがない頑丈な石で、健康増進や長寿をもたらすとされます。
11月 トパーズ(Topaz)/シトリン(Citrine)
【誕生月守護石】トパーズ(黄玉 ~おうぎょく)
【石言葉】友情、希望、直感、潔白、誠実、忠実
【意味・由来・効果】
黄色のものは太陽神ラーの化身といわれ、太陽の加護を受け、神秘的な生命力をもたらすといわれています。
色彩豊かで、深い黄金色のものは「インペリアルトパーズ」といわる高価な宝石とされます。
【誕生月守護石】シトリン(黄水晶 ~きすいしょう)
【石言葉】商売繁盛、富、希望、活力、疲労回復、繁栄、友愛
【意味・由来・効果】
黄色に輝いている、「黄水晶」ともよばれる水晶の一種です。
12月 ターコイズ(Turquoise)/ラピス・ラズリ(Lapis-lazuli)
【石言葉】成功、繁栄、健康、幸運、友情
【意味・由来・効果】
ターコイズブルーという独特の色が特徴です。
守護の力が強く、邪気を祓う石と考えられ、護身用や儀式用にもちいられたといいます。
健康や教養をもたらし、事故などの邪気を防ぐとされます。
【誕生月守護石】ラピス・ラズリ(瑠璃 ~るり/青金石 ~せいきんせき)
【石言葉】健康、高貴、真実、調和、繁栄
【意味・由来・効果】
幸運をもたらす石とされています。
4種の鉱物(ラズライト、パイライト、ソーダライト、方解石)で結晶形成され、濃青に金をちりばめたような模様のものは、夜空の星のようで「天の石」といわれていました。
悪霊除けや邪気から守る石とされ、東洋の極楽浄土を飾る七つの宝「七宝」のひとつにもなっています。
「七宝」とは、金(コン)・銀(ゴン)・瑠璃(ルリ=ラピス・ラズリ)・瑪瑙(メノウ)・玻璃(ハリ=ガラス)・赤珠(アカタマ=サンゴ)・白珠(シラタマ=真珠)。
おわりに
宝石には興味ありませんが、見ると『キレイだなぁ~(´m`*)』とは思います。
【金(きん)】なんかはいいですよね~(=m=*)投資するには☆
「ゴールド買取」なんて、あっちこっちでしていますが、残念ながら、持ってない・・・
金投資してみたい・・・
はっ(°□°)!つい、欲望が出てしまいました・・・
宝石って、古くから装飾品としてだけでなく、魔除けや祈願を込めて、人と深いつながりをもっているんですね。
「幸運の石」だとか「不幸の石」だとか、人間がつくった伝説を一身に受け、「石」は何を思っているんでしょう・・・
「石」には魂が宿っているといいますので、なにか思うところがあると思います。