エコバッグも洗濯!汚れが気にならなくても意外と不衛生です!
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地球温暖化、プラスチックごみ問題など環境保護のため、スーパーやコンビニなどでレジ袋の有料化が義務付けられました。
そのため、買い物した商品を入れるために、エコバッグを持つ人が増えています。
「エコバッグ」とは、「マイバッグ」とも呼ばれるように、今までの使い捨てレジ袋とは違い、“自分のお買い物袋”という意識が強いものといえます。
雑貨店などで可愛くてオシャレなものが売られていたり、ブランド化しているものもあったりと、形も色も素材もいろいろ、たくさんのエコバッグが出回っています。
ところで、エコバッグって洗っていますか?
何を入れるにしても、購入した商品を入れた時点で、バッグの中には商品に付いている何かしらの汚れ(菌など)が一緒に入ります。
汚れだけではなく、生鮮食品や冷やされた飲料など、水気や汗をかく商品を入れたあと、バッグを乾かさないでおくと、カビの原因にもなります。
考えてみると、それって不衛生ですよね・・・
エコバッグは洗濯できるものは定期的に洗濯しましょう
まず、洗う前には、エコバッグのタグを見て、洗濯表示を確認しましょう。
水洗いできないマークがあれば、洗濯できませんので、除菌シートなどで清潔を保つことになります。
洗濯機で洗えるかどうか、手洗いしたほうがいいかどうか、などもタグで確認します。
タグがついていないものもたまにありますよね・・・困ります。
この場合は、完全に自己責任になるのですが、分からないときは、除菌シートなどで表面と内側を拭くか、水に浸けても大丈夫そうなら手洗いしたほうがいいでしょう。
私は、生地が厚くて丈夫なエコバッグは、そのまま洗濯機の普通洗いで洗います。
生地が薄いタイプのエコバッグは、洗濯ネットに入れて洗います。
洗濯機不可なら、手洗いします。
洗面器などにぬるま湯か水をためて、押し洗いや軽く揉み洗い。
汚れが気になるところ(持ち手部分など)は、スポンジや歯ブラシで優しくこすり洗いします。
強くこすると、その部分が傷んでしまうこともありますので、あくまで「優しく」です。
洗ったあとは、しっかりすすぎます。
手洗いするときのポイントとしては、液体洗剤を使います。
粉洗剤だと、上手く溶けないで残ってしまうことがあるからです。
水洗いできないエコバッグのお手入れ
保冷機能付のものなど水洗いできない素材のものは、汚れている部分は水を含ませた布で拭きとったり、エコバッグの表面と内側を全体的に除菌シートなどで拭きます。
同じく水洗いできない紙製のものが汚れてしまったときは、軽くしぼった濡れタオルでポンポンと叩き洗いするといいでしょう。
洗えない素材のエコバッグを使うときは、なるだけ、「汚れそうなものは入れない」、「生鮮食品などはビニールに入れてからバッグに入れる」、「水滴が付きそうな冷たい飲料などは入れない」など気をつけると、長くキレイが保てます。
あとは、帰宅後、エコバッグから商品を取り出したらすぐにたたんでしまわないようにして、しばらくはハンガーなどに掛けて干すようにするといいでしょう。
私はいくつかエコバッグを持っていて、買い物する内容によって使い分けています。
本や雑誌などと食料品を同じエコバッグに入れない、とか。
おわりに
洗濯機で洗ったときも、手洗いで洗ったときも、洗い終わったらそのまま放置しないで、すぐに広げて干しましょう。
干すときは、バッグの形を整えてシワを伸ばすように干します。
そうしないと、シワが残りやすいです。
ナイロン素材は熱に弱いので、アイロンはもちろん、乾燥機も避けたほうがいいですよ。
色が濃いものや、イラストがプリントされているものは、色落ちすることも想定して、また、ほかのものと一緒に洗う場合、色移りすることも考えてからしましょう。