今日(11月24日)の、NHKEテレ「10min.ボックス 生活・公共」は睡眠についてでした。
タイトルは「寝ないとどうなる?~睡眠と健康~」。
中高生対象なのですが、大人でもすごく勉強になる内容です。
体を休める以外に、睡眠には大切な役割があります。
眠りはじめる時間も大切で、朝は朝日を浴びることが大切とのこと。
睡眠の体を休める以外の役割とは?
睡眠は、脳や身体を休め、疲れのもととなる老廃物を出したり、免疫機能を高めたりするためにも大切なことです。
そして、寝ている間だけに出てくるものがあるといいます。
それは、成長ホルモン。
身体の成長や、脳の発達、心の安定などに重要な役割を果たします。
さらに、なんと、睡眠時間が短かったり寝る時間が遅いと、太りやすい体質になるといっていました。
その理由は、新陳代謝を高めてエネルギーを消費させる役割ももつ成長ホルモンがきちんと出なくなるため。
そのほか、食欲増進のホルモンが出て、満腹を感じるホルモンが出にくくなって結果的に食べ過ぎにつながるということです。
眠りはじめる最適な時間とは?
成長ホルモンは、遅い時間に寝ると、少ししか出ないということです。
しっかり出るのは、夜9時くらいから朝4時くらいまで。
遅くても夜11時までに寝るといいそうです。
早寝早起きがいいってことですね(^-^*)
早めに寝て、早めに起きて、朝活する。というのがよさそうです。
夜、しっかり寝れなかったときは、お昼寝もいいそうです。
お昼寝にちょうどいい時間は15分。
15分というのが、疲れがとれてすっきり起きることができるみたいです。
昼間、集中力が切れてうとうとしそうなときは、思い切って15分間寝てみるのもいいかもしれません。
朝に朝日を浴びることの意味とは?
早く寝るためのコツというのも紹介されていました。
秘訣は、朝の光。
なんと、朝の光を浴びることで、夜の眠りの準備が始まるということです。
脳から出るメラトニンというホルモンが関係しているそうです。
メラトニンが出てくると、眠くなって、質のよい睡眠につながるということです。
このメラトニンは、日光を浴びることで作られるといいます。
メラトニンができるのは、光を浴びてから16時間かかるそうです。
ということは、夜11時までに寝るなら、遅くとも朝7時くらいには起きて朝日を浴びることが大切。
朝食に、乳製品や豆製品、肉や魚などを食べると効果的とのことです。
あとは、パソコンやスマホのブルーライトは、メラトニンを減らしてしまうそうです。
寝る1時間前からは使わないようにするといいみたい。
おわりに
私は、寝始める時間がダメダメです・・・いつも1時か2時。
朝はいいですね~、いつも3時半から4時半に起きるので早起きです。
せめて0時には寝るように努力してみようと思います。