どぅしよかな堂

∞ 知りたいことだらけ ∞ いろいろ調べたり集めたりやってみたりしたいです

冬といえば何?食べ物・イベント行事・ことわざまでまるごと紹介!

スポンサーリンク

f:id:mairabi:20201201230202j:plain

 

北風ピープーで寒いし、朝晩は足元からの底冷え・・・

 

「冬」は、気象庁のサイトを見てみると、12月~2月となっています。

暦の上では、立冬立春の前日まで。

旧暦では、10月~12月なので、古くから伝わるイベントや行事などは、こちらを基準に行うこともあります。

 

◆暦について詳しくはこちら

日本の暦の二十四節気とは季節を24等分に分けたもの - どぅしよかな堂

新暦と旧暦のズレについて詳しくはこちら

新暦と旧暦がズレているわけは?明治政府のせいだった - どぅしよかな堂

 

 

冬が旬の食べ物(あいうえお順)

冬においしい食べ物!

 

・赤貝(あかがい)

・小豆(あずき)・・・「おしるこ」とか「ぜんざい」とか・・・って違いなに?

・アボカド

・アンコウ

・イイダコ

・苺(いちご)・・・女峰を栽培中です!

無花果(いちじく)

・梅(うめ)・・・お酒は基本飲みませんが、梅酒と梅酒の梅は好き。

・お餅(おもち)・・・好き~(≧▽≦*)♪

・柿(かき)

・牡蠣(かき)

・蕪(かぶ)

・カリフラワー

・花梨(かりん)

・カワハギ

・柑橘類(かんきつるい)・・・みかん、文旦など

キウイフルーツ・・・ベビーキウイも

・キビナゴ

・キャベツ

・金目鯛(きんめだい)

甲殻類(こうかくるい)・・・エビ、カニ、大好き~(°▽m°*)

・鮗(このしろ)

・御坊(ごぼう

・小松菜(こまつな)

・蒟蒻(こんにゃく)

・春菊(しゅんぎく)

・白魚(しらうお)

・大根(だいこん)

・高菜(たかな)

・鱈(たら)

・鱈子(たらこ)

・長芋(ながいも)

・長葱(ながねぎ)

・海鼠(なまこ)

野沢菜(のざわな)

・海苔(のり)

・白菜(はくさい)

・ヒラメ

・河豚(ふぐ)

ブロッコリー

・鰤(ぶり)

・ほうれん草

・ホタテ貝

・マナガツオ

・水菜(みずな

芽キャベツ(めキャベツ)・・・育ててみたい野菜です!

ヤリイカ

・柚子(ゆず)

・りんご

檸檬(れもん)・・・これも育ててみたい!

・れんこん

・ワカサギ

 

こうやって見ると、「お鍋」の具材がわりと多いですね~(^▽,^*)じゅる

 

食べない【秋の七草】に対して、【春の七草】は、1月7日に食べます。

「春の~」なのに冬に食べる・・・

七草粥として、1年間の無病息災を願って食べます。

春の七草】は、「セリ(芹)」、「ナズナ(=ぺんぺん草)」、「ゴギョウ(=ハハコグサ)」、「ハコベラ(=ハコベ)」、「ホトケノザ(=タビラコ)」、「スズナ(=蕪)」、「スズシロ(=大根)」です。

 

 

冬のイベント・行事・祝祭日など(あいうえお順)

 

有馬記念(ありまきねん)・・・2020年は12月27日(日)!競馬です(^-^)

・雨水(うすい)

  ・・・二十四節気のひとつ。雪から雨に変わるころ(2月19日頃)

・大掃除(おおそうじ)

・大晦日(おおみそか)・・・(12月31日)

・お正月(おしょうがつ)

・お歳暮(おせいぼ)・・・12月20日頃までに贈るもの

・お年玉(おとしだま)

・鏡開き(かがみびらき)・・・(1月11日)

・確定申告(かくていしんこく)・・・(2月中旬~3月中旬)

・元日(がんじつ)・・・国民の祝日(1月1日)

・クリスマス・・・(12月25日)

・クリスマスイブ・・・(12月24日)

建国記念の日(けんこくきねんのひ)・・・国民の祝日(2月11日)

小正月(こしょうがつ)・・・(1月15日)

・事始め(ことはじめ)・事納め(ことおさめ)/針供養(はりくよう)

  ・・・(12月8日:西日本/2月8日:東日本)

左義長(さぎちょう)・・・どんど焼きともいう(小正月のころ)

・正月飾り(しょうがつかざり)・・・左義長のときに燃やし無病息災を祈る。

小寒(しょうかん)・・・二十四節気のひとつ。寒の入り(1月5日頃)

・除夜の鐘(じょやのかね)・・・108回鐘をつく。

・人権週間(じんけんしゅうかん)・・・(12月4日~10日)

・煤払い(すすはらい)・・・(12月13日)

・成人の日(せいじんのひ)・・・国民の祝日(1月第2月曜日)

・節分(せつぶん)

  ・・・豆まき、恵方巻き、やいかがし(柊鰯)で魔除け・厄除け(2月3日)

大寒(だいかん)

  ・・・二十四節気のひとつ。1年で一番寒いころ(1月20日頃)

・大雪(たいせつ)

  ・・・二十四節気のひとつ。本格的に雪が降り始めるころ(12月7日頃)

天皇誕生日(てんのうたんじょうび)・・・国民の祝日(2月23日)

冬至(とうじ)

  ・・・二十四節気のひとつ。

     かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったり(12月22日頃)

・年越しそば(としこしそば)

・年の市(としのいち)

  ・・・歳の市ともいい、年末に立つ市のこと(12月中旬から下旬)

・年賀状(ねんがじょう)

・初詣(はつもうで)

・バレンタインデー・・・(2月14日)

・忘年会(ぼうねんかい)

立春(りっしゅん)・・・二十四節気のひとつ。寒の明け(2月4日頃)

 

節分」は、通常2月3日ですが、来年2021年は2月2日です。

2月3日以外になるのは、なんと、昭和59(1984)年2月4日以来37年ぶり!

2月2日が節分なのは、明治30(1897)年以来124年ぶりです!

ちなみに、「やいかがし(焼嗅がし)」というのは、柊(ひいらぎ)と鰯の頭をで作った魔除け・厄除けの縁起物飾りで、「柊鰯(ひいらぎいわし)」ともいいます。

 

 

冬の風物詩(あいうえお順)

風物詩とは、季節を感じる現象や物事を表しているものをいいます。

 

・寒九(かんく)・・・小寒(寒の入り)から9日目。

・寒波(かんぱ)・・・気温が急激に下がる現象。

クリスマスローズ

シクラメン

・霜柱(しもばしら)・・・地面の水分が凍結して細い氷柱のようになること。

樹氷(じゅひょう)・・・樹木に霧や雪がついて凍ったもの。

水仙(すいせん)

・千両/万両(せんりょう/まんりょう)

ダイヤモンドダスト

  ・・・細氷ともいい、大気中の水蒸気が凍って氷晶が降ること。

・初日の出(はつひので)・・・見ると縁起良さそう(´▽人`*)

・葉牡丹(はぼたん)

春一番(はるいちばん)・・・立春を過ぎて初めて吹く強い南風のこと。

・ヒヤシンス

・冬将軍(ふゆしょうぐん)・・・冬の厳しい寒さのこと。

冬日(ふゆび)・・・1日の最低気温が0(ゼロ)度未満の日。

ポインセチア

真冬日(まふゆび)・・・1日の最高気温が0(ゼロ)度未満の日。

 

 

冬が入っている「ことわざ」や「例え」など

・「天地 夏冬 雪と墨(てんち なつふゆ ゆきとすみ)」

まったくの正反対なことで、とても差があることのたとえ。

 

・「冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)」

暦の上では冬至は冬の真ん中だけど、冬至から本格的な寒さが始まる、ということ。

 

・「夏歌う者は冬泣く」

夏に働かないで歌って遊んでばかりいると、冬になって寒さと飢えに泣くことになる。

 

・「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

夏は暑い日向を、冬は寒い日陰を行き、あえて厳しく辛い道を行くことで心身ともに鍛えろ、ということ。

 

・「冬編笠に夏頭巾(ふゆあみがさになつずきん)」

物事の逆、反対のことをしている、ということ。

 

・「冬来りなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)」

冬のように厳しく辛い時期を耐えれば、春のように暖かく幸せな時期は必ず来る、ということ。

 

・「冬の雪売り」

その時期にたくさんあるものを売っても、買う人などいない、ということ。

 

 

冬が入っている「四字熟語」

・「夏炉冬扇(かろとうせん)」

時期外れで役に立たない物事のこと。

「冬扇夏炉」といったりもします。

 

・「冬夏青青(とうかせいせい)/冬夏青々」

どんなときでも変わらない強い信念のこと。

 

・「冬月赤足(とうげつせきそく)」

欲がなく、真っ正直でいるために、貧しく損な役割になっていること。

 

・「冬日之温(とうじつのおん)」

寒い冬の日の太陽の光のように、優しく暖かい心地になること。

 

 

冬は12月1月2月

12月の和名(和風月名)は、「師走(しわす)」。

 

いつもは焦った姿など見ることがないような“師”と呼ばれる人たちも、年末が近づくと慌ただしく忙しくしている様子から「師も走る」=「師走」といわれるようになったとか。

 

別の説もあって、年末にお経をあげるために僧侶が走りまわることから、「師馳せ月(しはせづき)」といわれ「師走」になった、など。

 

英語表記は、「December」で、ラテン語で「10番目の月」という意味です。

※1年の始まりが3月と考えられ、3月から数えて10番目の月ということ

 

 

1月の和名(和風月名)は、「睦月(むつき)」。

 

お正月になると、親族たちが集まって仲睦ましくする月だから「睦月」といわれるようになったとか。

 

英語表記は、「January」で、ローマの神「Janus(ヤヌス)」に由来しているとか。

 

 

2月の和名(和風月名)は、「如月(きさらぎ)」。

 

1年のなかで一番寒い頃とされ、寒さのために衣類を重ね着する月「衣更着」から、「如月」になったとか。

 

 

英語表記は、「February」で、ラテン語の「Februa」で、2月15日に行われるお清めの祭のことだとか。

この祭は、もともとイタリア・アペニン山脈の先住民の祭で、ローマ人が紀元前に征服後、この祭を自分たちも取り入れたということで、この祭の月を1年の終わりとしたそうです。

なので、1年の始まりは3月と考えられてきたということです。

 

 

」を英語で表すと、「Winter(ウィンター)」です。

 

 

おわりに

元禄15(1702)年12月14日、赤穂浪士の討ち入りがありましたね。冬です。

 

私の大好きな新撰組も関わる大きな戦いも冬ですね・・・

慶応4(1868)年1月3日、旧幕府軍と討幕派(新政府軍)とが対峙し、鳥羽伏見の戦いが勃発しました。

 

11月ですが、慶長19(1614)年11月19日には大阪冬の陣がありましたね。

 

歴史は、知れば知るほどに、さらに、より知りたくなります(´_`*)

 

 

◆秋といえば何?はこちら

doushiyokana.hatenablog.com