冬といえば何?食べ物・イベント行事・ことわざまでまるごと紹介!
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北風ピープーで寒いし、朝晩は足元からの底冷え・・・
「冬」は、気象庁のサイトを見てみると、12月~2月となっています。
旧暦では、10月~12月なので、古くから伝わるイベントや行事などは、こちらを基準に行うこともあります。
◆暦について詳しくはこちら
日本の暦の二十四節気とは季節を24等分に分けたもの - どぅしよかな堂
◆新暦と旧暦のズレについて詳しくはこちら
新暦と旧暦がズレているわけは?明治政府のせいだった - どぅしよかな堂
- 冬が旬の食べ物(あいうえお順)
- 冬のイベント・行事・祝祭日など(あいうえお順)
- 冬の風物詩(あいうえお順)
- 冬が入っている「ことわざ」や「例え」など
- 冬が入っている「四字熟語」
- 冬は12月1月2月
- おわりに
冬が旬の食べ物(あいうえお順)
冬においしい食べ物!
・赤貝(あかがい)
・小豆(あずき)・・・「おしるこ」とか「ぜんざい」とか・・・って違いなに?
・アボカド
・アンコウ
・イイダコ
・苺(いちご)・・・女峰を栽培中です!
・無花果(いちじく)
・梅(うめ)・・・お酒は基本飲みませんが、梅酒と梅酒の梅は好き。
・お餅(おもち)・・・好き~(≧▽≦*)♪
・柿(かき)
・牡蠣(かき)
・蕪(かぶ)
・カリフラワー
・花梨(かりん)
・カワハギ
・柑橘類(かんきつるい)・・・みかん、文旦など
・キウイフルーツ・・・ベビーキウイも
・キビナゴ
・キャベツ
・金目鯛(きんめだい)
・甲殻類(こうかくるい)・・・エビ、カニ、大好き~(°▽m°*)
・鮗(このしろ)
・御坊(ごぼう)
・小松菜(こまつな)
・蒟蒻(こんにゃく)
・春菊(しゅんぎく)
・白魚(しらうお)
・大根(だいこん)
・高菜(たかな)
・鱈(たら)
・鱈子(たらこ)
・長芋(ながいも)
・長葱(ながねぎ)
・海鼠(なまこ)
・野沢菜(のざわな)
・海苔(のり)
・白菜(はくさい)
・ヒラメ
・河豚(ふぐ)
・鰤(ぶり)
・ほうれん草
・ホタテ貝
・マナガツオ
・水菜(みずな)
・芽キャベツ(めキャベツ)・・・育ててみたい野菜です!
・ヤリイカ
・柚子(ゆず)
・りんご
・檸檬(れもん)・・・これも育ててみたい!
・れんこん
・ワカサギ
こうやって見ると、「お鍋」の具材がわりと多いですね~(^▽,^*)じゅる
食べない【秋の七草】に対して、【春の七草】は、1月7日に食べます。
「春の~」なのに冬に食べる・・・
七草粥として、1年間の無病息災を願って食べます。
【春の七草】は、「セリ(芹)」、「ナズナ(=ぺんぺん草)」、「ゴギョウ(=ハハコグサ)」、「ハコベラ(=ハコベ)」、「ホトケノザ(=タビラコ)」、「スズナ(=蕪)」、「スズシロ(=大根)」です。
冬のイベント・行事・祝祭日など(あいうえお順)
・有馬記念(ありまきねん)・・・2020年は12月27日(日)!競馬です(^-^)
・雨水(うすい)
・・・二十四節気のひとつ。雪から雨に変わるころ(2月19日頃)
・大掃除(おおそうじ)
・お正月(おしょうがつ)
・お歳暮(おせいぼ)・・・12月20日頃までに贈るもの
・お年玉(おとしだま)
・鏡開き(かがみびらき)・・・(1月11日)
・確定申告(かくていしんこく)・・・(2月中旬~3月中旬)
・元日(がんじつ)・・・国民の祝日(1月1日)
・クリスマス・・・(12月25日)
・クリスマスイブ・・・(12月24日)
・建国記念の日(けんこくきねんのひ)・・・国民の祝日(2月11日)
・小正月(こしょうがつ)・・・(1月15日)
・事始め(ことはじめ)・事納め(ことおさめ)/針供養(はりくよう)
・・・(12月8日:西日本/2月8日:東日本)
・左義長(さぎちょう)・・・どんど焼きともいう(小正月のころ)
・正月飾り(しょうがつかざり)・・・左義長のときに燃やし無病息災を祈る。
・小寒(しょうかん)・・・二十四節気のひとつ。寒の入り(1月5日頃)
・除夜の鐘(じょやのかね)・・・108回鐘をつく。
・人権週間(じんけんしゅうかん)・・・(12月4日~10日)
・煤払い(すすはらい)・・・(12月13日)
・成人の日(せいじんのひ)・・・国民の祝日(1月第2月曜日)
・節分(せつぶん)
・・・豆まき、恵方巻き、やいかがし(柊鰯)で魔除け・厄除け(2月3日)
・大寒(だいかん)
・・・二十四節気のひとつ。1年で一番寒いころ(1月20日頃)
・大雪(たいせつ)
・・・二十四節気のひとつ。本格的に雪が降り始めるころ(12月7日頃)
・天皇誕生日(てんのうたんじょうび)・・・国民の祝日(2月23日)
・冬至(とうじ)
・・・二十四節気のひとつ。
かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったり(12月22日頃)
・年越しそば(としこしそば)
・年の市(としのいち)
・・・歳の市ともいい、年末に立つ市のこと(12月中旬から下旬)
・年賀状(ねんがじょう)
・初詣(はつもうで)
・バレンタインデー・・・(2月14日)
・忘年会(ぼうねんかい)
・立春(りっしゅん)・・・二十四節気のひとつ。寒の明け(2月4日頃)
「節分」は、通常2月3日ですが、来年2021年は2月2日です。
2月3日以外になるのは、なんと、昭和59(1984)年2月4日以来37年ぶり!
2月2日が節分なのは、明治30(1897)年以来124年ぶりです!
ちなみに、「やいかがし(焼嗅がし)」というのは、柊(ひいらぎ)と鰯の頭をで作った魔除け・厄除けの縁起物飾りで、「柊鰯(ひいらぎいわし)」ともいいます。
冬の風物詩(あいうえお順)
風物詩とは、季節を感じる現象や物事を表しているものをいいます。
・寒九(かんく)・・・小寒(寒の入り)から9日目。
・寒波(かんぱ)・・・気温が急激に下がる現象。
・霜柱(しもばしら)・・・地面の水分が凍結して細い氷柱のようになること。
・樹氷(じゅひょう)・・・樹木に霧や雪がついて凍ったもの。
・水仙(すいせん)
・千両/万両(せんりょう/まんりょう)
・・・細氷ともいい、大気中の水蒸気が凍って氷晶が降ること。
・初日の出(はつひので)・・・見ると縁起良さそう(´▽人`*)
・葉牡丹(はぼたん)
・春一番(はるいちばん)・・・立春を過ぎて初めて吹く強い南風のこと。
・ヒヤシンス
・冬将軍(ふゆしょうぐん)・・・冬の厳しい寒さのこと。
・冬日(ふゆび)・・・1日の最低気温が0(ゼロ)度未満の日。
・真冬日(まふゆび)・・・1日の最高気温が0(ゼロ)度未満の日。
冬が入っている「ことわざ」や「例え」など
・「天地 夏冬 雪と墨(てんち なつふゆ ゆきとすみ)」
まったくの正反対なことで、とても差があることのたとえ。
・「冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)」
暦の上では冬至は冬の真ん中だけど、冬至から本格的な寒さが始まる、ということ。
・「夏歌う者は冬泣く」
夏に働かないで歌って遊んでばかりいると、冬になって寒さと飢えに泣くことになる。
・「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」
夏は暑い日向を、冬は寒い日陰を行き、あえて厳しく辛い道を行くことで心身ともに鍛えろ、ということ。
・「冬編笠に夏頭巾(ふゆあみがさになつずきん)」
物事の逆、反対のことをしている、ということ。
・「冬来りなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)」
冬のように厳しく辛い時期を耐えれば、春のように暖かく幸せな時期は必ず来る、ということ。
・「冬の雪売り」
その時期にたくさんあるものを売っても、買う人などいない、ということ。
冬が入っている「四字熟語」
・「夏炉冬扇(かろとうせん)」
時期外れで役に立たない物事のこと。
「冬扇夏炉」といったりもします。
・「冬夏青青(とうかせいせい)/冬夏青々」
どんなときでも変わらない強い信念のこと。
・「冬月赤足(とうげつせきそく)」
欲がなく、真っ正直でいるために、貧しく損な役割になっていること。
・「冬日之温(とうじつのおん)」
寒い冬の日の太陽の光のように、優しく暖かい心地になること。
冬は12月1月2月
12月の和名(和風月名)は、「師走(しわす)」。
いつもは焦った姿など見ることがないような“師”と呼ばれる人たちも、年末が近づくと慌ただしく忙しくしている様子から「師も走る」=「師走」といわれるようになったとか。
別の説もあって、年末にお経をあげるために僧侶が走りまわることから、「師馳せ月(しはせづき)」といわれ「師走」になった、など。
英語表記は、「December」で、ラテン語で「10番目の月」という意味です。
※1年の始まりが3月と考えられ、3月から数えて10番目の月ということ
1月の和名(和風月名)は、「睦月(むつき)」。
お正月になると、親族たちが集まって仲睦ましくする月だから「睦月」といわれるようになったとか。
英語表記は、「January」で、ローマの神「Janus(ヤヌス)」に由来しているとか。
2月の和名(和風月名)は、「如月(きさらぎ)」。
1年のなかで一番寒い頃とされ、寒さのために衣類を重ね着する月「衣更着」から、「如月」になったとか。
英語表記は、「February」で、ラテン語の「Februa」で、2月15日に行われるお清めの祭のことだとか。
この祭は、もともとイタリア・アペニン山脈の先住民の祭で、ローマ人が紀元前に征服後、この祭を自分たちも取り入れたということで、この祭の月を1年の終わりとしたそうです。
なので、1年の始まりは3月と考えられてきたということです。
「冬」を英語で表すと、「Winter(ウィンター)」です。
おわりに
元禄15(1702)年12月14日、赤穂浪士の討ち入りがありましたね。冬です。
私の大好きな新撰組も関わる大きな戦いも冬ですね・・・
慶応4(1868)年1月3日、旧幕府軍と討幕派(新政府軍)とが対峙し、鳥羽伏見の戦いが勃発しました。
11月ですが、慶長19(1614)年11月19日には大阪冬の陣がありましたね。
歴史は、知れば知るほどに、さらに、より知りたくなります(´_`*)
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