梅雨がおわると、本格的な夏がやってきます。
年々、暑さが増しているような夏。
毎年、「例年より暑くなる予想です」という言葉を聞いているような・・・
「夏」は、気象庁のサイトを見てみると、6月~8月となっています。
旧暦では、4月~6月なので、古くから伝わるイベントや行事などは、こちらを基準に行うこともあります。
◆暦について詳しくはこちら
日本の暦の二十四節気とは季節を24等分に分けたもの - どぅしよかな堂
◆新暦と旧暦のズレについて詳しくはこちら
新暦と旧暦がズレているわけは?明治政府のせいだった - どぅしよかな堂
- 夏が旬の食べ物(あいうえお順)
- 夏のイベント・行事・祝祭日など(あいうえお順)
- 夏の風物詩(あいうえお順)
- 夏が入っている「ことわざ」や「例え」など
- 夏が入っている「四字熟語」
- 夏は6月7月8月
- おわりに
夏が旬の食べ物(あいうえお順)
夏といえば!な食べ物をいろいろと書いてみます。
・鯵(あじ)・・・イオンのアジフライが好きです(^m^*)♪
・アスパラガス
・・・食べるために育てていたものが「観賞用アスパラ」と知ったときはショックすぎて誰にもいえませんでした(°x°|||)
・穴子(あなご)
・鮎(あゆ)・・・大好きな魚の上位に入ります♪骨もおいしくいただきます♪
・杏子(あんず)
・イカ
・無花果(いちじく)
・鰯(いわし)
・いんげん
・鰻(うなぎ)
・梅の実(うめのみ)
・枝豆(えだまめ)・・・茹でて味付け塩だけのものは無限に食べられます☆
・オクラ・・・最近、オクラの浅漬けにハマっています☆
・南瓜(かぼちゃ)
・カワハギ
・キウイ
・胡瓜(きゅうり)
・ゴーヤ
・さくらんぼ・・・育てたい♪
・さやえんどう
・生姜(しょうが)・・・そうめん食べるときの薬味で少し多めに入れるのが好き☆
・西瓜(すいか)
・鱸(すずき)
・ズッキーニ
・スナップエンドウ・・・枝豆同様、茹でて味付け塩は無限に食べられます☆
・李(すもも)
・・・「すもももももももものうち(李も、桃も、桃のうち)」って早口言葉がありますね。
・素麺(そうめん)
・そら豆
・蛸(たこ)
・とうもろこし
・・・シンプルに茹でたものが一番好きかも!私は一粒ずつ外しながら食べる派です!
・泥鰌(どじょう)
・飛魚(とびうお)
・トマト・・・植えようと思いながら、出遅れました(^v^;)
・茄子(なす)・・・「秋茄子」をよく耳にしますが、旬は夏です!
・パイナップル
・バナナ・・・1日1バナナを心がけています☆
・パプリカ
・鱧(はも)
・ピーマン
・ブルーベリー・・・これも育てたい♪
・帆立(ほたて)
・麦茶(むぎちゃ)
・メロン
・もずく
・桃(もも)
・モロヘイヤ
・らっきょう
夏のイベント・行事・祝祭日など(あいうえお順)
・海の日(うみのひ)・・・国民の祝日(7月第3月曜日)
・お盆(おぼん)・・・(7月13日~16日)
・敬老の日(けいろうのひ)・・・国民の祝日(9月第3月曜日)
・夏至(げし)
・・・二十四節気のひとつ。1年で昼が一番長くなるころ(6月21日頃)
・終戦の日(しゅうせんのひ)・・・(8月15日)
・大暑(たいしょ)
・・・二十四節気のひとつ。本格的な夏に入るころ(7月23日)
・七夕(たなばた)・・・(7月7日)
・父の日(ちちのひ)・・・(6月第3日曜日)
・長崎原爆の日(ながさきげんばくのひ)・・・(8月9日)
・広島平和記念日(ひろしまへいわきねんび)・・・(8月6日)
・山の日(やまのひ)・・・国民の祝日(8月11日)
夏の風物詩(あいうえお順)
風物詩とは、季節を感じる現象や物事を表しているものをいいます。
・アイス・・・ピノ好きです♪無限に食べられます☆
・朝顔(あさがお)
・紫陽花(あじさい)
・天の川(あまのがわ)
・お墓参り(おはかまいり)
・かき氷
・桔梗(ききょう)
・葛(くず)
・高校野球「夏の甲子園」・・・野球漫画といえば!「タッチ」☆
・衣替え(ころもがえ)
・五月晴れ(さつきばれ)
・・・現在一般的には「五月のすがすがしく晴れわたった空」のこと
・・・もともとは、五月雨の晴れ間、梅雨時期(6月頃)の晴れた空のことでした
・五月雨(さみだれ)・・・旧暦5月(新暦6月~7月頃)に降り続く長雨のこと
・残暑(ざんしょ)
・暑中見舞い(しょちゅうみまい)/残暑見舞い(ざんしょみまい)
・蝉(せみ)・・・毎年庭から生まれてきます!抜け殻があちこちに(^^;)
・ソフトクリーム
・梅雨(つゆ)
・露草(つゆくさ)
・灯篭流し(とうろうながし)
・ドクダミ
・・・十薬という生薬として知られていますが、生育は脅威をかんじます!
・ところてん
・夏の大三角(なつのだいさんかく)
・・・こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結ぶ三角形
・夏日(なつび)・・・日中の最高気温が「25度以上」の日
・夏祭り(なつまつり)
・夏休み(なつやすみ)
・入道雲(にゅうどうぐも)・・・積乱雲のひとつ
・花火(はなび)
・薔薇(ばら)
・ビアガーデン
・向日葵(ひまわり)
・冷やし中華(ひやしちゅうか)・・・大好き~♪
・風鈴(ふうりん)
・・・風鐸(ふうたく)がもとで、音が聞こえる範囲内は聖域とされ、魔除けの役割をもっていました
・鬼灯(ほおずき)
・蛍(ほたる)
・真夏日(まなつび)・・・日中の最高気温が「30度以上」の日
・猛暑日(もうしょび)・・・日中の最高気温が「35度以上」の日
・浴衣(ゆかた)
・ラベンダー
夏が入っている「ことわざ」や「例え」など
・「頂く物は夏も小袖(いただくものは なつも こそで)」
もらえる物なら不要なものでももらう、という欲深いことのたとえ。
似たことわざに、「下さる物は夏も小袖」や「貰う物は夏も小袖」があり、意味はおなじようなこと。
・「天地 夏冬 雪と墨(てんち なつふゆ ゆきとすみ)」
まったくの正反対なことで、とても差があることのたとえ。
・「飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいる なつのむし)」
明るさに寄ってきた夏の虫が火のなかに入って焼け死ぬということから、自ら進んで災いのなかに飛び込んでいくことのたとえ。
・「夏歌う者は冬泣く」
夏に働かないで歌って遊んでばかりいると、冬になって寒さと飢えに泣くことになる。
・「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」
夏は暑い日向を、冬は寒い日陰を行き、あえて厳しく辛い道を行くことで心身ともに鍛えろ、ということ。
・「冬編笠に夏頭巾(ふゆあみがさになつずきん)」
物事の逆、反対のことをしている、ということ。
夏が入っている「四字熟語」
・「夏雲奇峰(かうんきほう)」
夏空に出現する入道雲で、珍しい峰の形をしていること。
・「夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)」
見聞の狭い人は広い世界を知らないため、自分の知らないことを信じようとしないということ。
夏の虫は冬を知らないため、冬に氷というものがあるということを信じようとしない。
・「夏炉冬扇(かろとうせん)」
時期外れで役に立たない物事のこと。
「冬扇夏炉」といったりもします。
・「冬夏青青(とうかせいせい)/冬夏青々」
どんなときでも変わらない強い信念のこと。
夏は6月7月8月
6月の和名(和風月名)は、「水無月(みなづき)」。
多くの田んぼに水が入る月であることから、「水の月」といわれるように。
「水無月」の「無」には、連体助詞の「の」という意味があるといい、「水“の”月」とされました。
英語表記は、「June」で、ローマ神話の結婚・出産の女神「Juno(ユノ)」に由来しているとか。
7月の和名(和風月名)は、「文月(ふみづき)」。
七夕の日、短冊に詩や歌などを書き、書道の上達を祈ることにちなんだ「文披月(ふみひらづき)」からきているといわれます。
このほか、稲穂が少しずつ膨らみはじめるころを意味している「穂含み月(ほふみづき)」や「穂見月(ほみづき)」が由来という説もあります。
英語表記は、「July」で、ローマの軍人であり政治家であった「Julius Caesar(ジュリアス・シーザー)」に由来しているとか。
8月の和名(和風月名)は、「葉月(はづき)」。
木々の葉っぱが紅葉して、徐々に落ちはじめる「葉落ち月」からきているといいます。
※旧暦8月は今の9月頃なので、落ち葉舞い散る秋ということになります。
このほか、稲穂がどんどん張ってくるため「穂張り月(ほはりづき)」や、雁が渡ってくるころを意味している「初来月(はつきづき)」が由来という説もあります。
英語表記は、「August」で、初代ローマ皇帝「Augustus(アウグストゥス)」が由来とされます。
「夏」を英語で表すと、「Summer(サマー)」です。
◆月ごとの和名について詳しくはこちら
月の和名(和風月名)と読み、その由来・語源【まとめ】 - どぅしよかな堂
◆月ごとの英単語について詳しくはこちら
月の英単語と読み、略語(省略語)表記、その由来・語源【まとめ】 - どぅしよかな堂
おわりに
これからの時期、気をつけたいのは熱中症!
こまめな水分補給を心がけるのと、とにかく無理はしないことです。
少しでも『おかしいなぁ』と思ったら、涼しいところで体を休めるようにしています。
そろそろ扇子をカバンに入れておかないと・・・(*^-^*)
◆春といえば何?はこちら
◆秋といえば何?はこちら
◆冬といえば何?はこちら